2010年6月13日日曜日

ゲームのスクリプト化

今年の夏コミは落選したため、システムまわりの強化を始めました。冬コミでの完成に向けて、クオリティと開発効率アップを狙っています。

やることは主にスクリプト機能の実装。現在、STGのステージ構成や会話部分の演出などは、プログラム(C#言語)で直接実装しています。しかし、これでは敵の出現位置の微調整や演出の確認をする度に、コンパイル作業が必要になってしまいます。

この手のパラメータは、修正→確認→修正…というサイクルを頻繁に繰り返すため、コンパイルの手間は無視できません。そこでスクリプトの登場です。外部ファイルにパラメータを記述し、プログラム側はそのファイルを読み取ることで、コンパイルが不要になります。ファイルを修正したら、それをプログラムが即時にロードすることで、素早い調整が可能となります。

スクリプトの実装は面倒だと思っていたのですが、スクリプトのフォーマットにXMLを利用することで、驚くほど簡単に実装できてしまいました。XNAでは.NET Frameworkの豊富なライブラリが利用できるため、XMLの扱いはお手の物です。また、XMLの記述自体が面倒とも思っていたのですが、DTDをちゃんと定義しておくと、VisualStudioのXMLエディタがバリデーションや補完を行ってくれるため、こちらもお手軽に記述できそうです。

まだ簡単な機能しか実装していないですが、これなら本格的なゲームエンジンの作成も夢じゃありません。

…文章ばっかりで、しかも長いよ、今回。あとワールドカップ始まったから作業すすまな~い。

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